2024年11月15日
脱毛サロンで行う脱毛器の中にも、種類がありその人に合った脱毛器を使用します。メジャーなのはメラニンの黒い色に反応してピンポイントで照射を行うIPL方式ですが、他にも白髪や産毛に照射できるSHR方式もあります。

脱毛と簡単に言っても、実はいくつかの方式があるのをご存知でしょうか。基本的に光を使用する脱毛は、光を照射することで毛根に作用する、という原理になります。
その中にも、SHR、IPLなどのいくつかの方式があり、脱毛方式が違えば効果も異なって来るのです。今回は代表的な脱毛方式を六つご紹介します。
まずは、SHR方式の脱毛は弱い光を連続して当て、毛包という組織を破壊します。メラニンに作用させる光では無いため、産毛や白髪にも対応が可能です。
SSC方式は抑毛効果のあるジェルを塗り、その上から光を照射するのですが、低刺激ですので痛みをほとんど感じません。また、ジェルによっては美肌効果も期待できる方式になっています。
次のIPL方式の脱毛はメラニン、つまり黒色に反応する光を照射して毛根にダメージを与える方法です。
脱毛の中でもメジャーな方式で、効果が強く、人によっては一回の施術で脱毛を実感できる場合もあります。またメラニンに大きく作用するものですので、特に濃い毛や太い毛の脱毛を得意としています。
NPL方式は毛包に光を集中的に照射して脱毛を促すものです。弱い光を使用しているので肌に負担はかからず、日焼け肌でも脱毛することができます。
特徴は施術を繰り返すことでコラーゲンが生成され、シミやくすみにも効果的であるということでしょう。五つ目のTHR方式はSHR方式をさらに効果的に改良したものと説明されていました。

弱い光を連射する方法は肌にダメージを与えず、痛みもほぼ感じないと言われているのですが、安定性が無く、脱毛効果の実感に時間がかかってしまいがちです。
しかしTHR方式では、照射する光のエネルギーを安定して出し続けることで、SHR方式よりも早く脱毛を進めることができます。最後のハイパースキン方式は、小さな子供や敏感肌の人に適した脱毛方式です。
これはバジル領域に在る発毛因子に働きかけることで、少しずつその因子を破壊していく方法を取っています。発毛前に手を施す、という手法となっているので、太い毛には適さないかもしれません。人肌に近い熱の光を照射するので痛みをほとんど感じないことが特徴で、安全性も高く設定されています。
脱毛方式で代表的な六つの方式を説明させて頂きました。どれも効果のほどは認められますが、光の作用する場所や産毛なのか濃い毛なのかといった脱毛対象でも選ぶ手法は変わってきます。
一つの機関で全ての脱毛方式が導入されているわけでは無いので、脱毛しようと決心した際には事前に調べておく必要性があります。

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